独創的なフォルム。美しいカラー…
Riihimakiのフラワーベース
かつてフィンランドには”リーヒマキ”というガラスメーカーが存在しました。 北欧らしいデザインされた形、色… 特に形は他メーカーにない変わったものばかり… 今となっても古さを感じさせないこのアイテムには、 多数のコレクターがいたりもします。
|北欧らしいデザインされた色や形
Riihimakiガラスの特徴は、幾何学的な線を駆使したデザインや渋みのあるカラーリングです。特にタマラ・アラジンがデザインしたものは、計算されたものが多いようです。
一方ナニー・スティルがデザインした物は、アーティスティックな形が特徴的でもあります。
|お部屋のインテリアとしても良い感じです
美しい形は見ているだけでも気分が良い物です。特にガラスに光が差し込んだ時の美しさには、目を見張ります。
ガラス器を部屋に飾るコツとして、光の差し込む場所に置くのが良いですね。
■リーヒマキガラス Riihimaki Lasi 1910~1990年
リーヒマキガラスは1910年、フィンランドのリーヒマキ地方(ヘルシンキから北に70km)にM. A. Kolehmainenらによってに設立されました。設立当初から、家庭用ガラス容器等を生産していたようです。 1950年頃からデザイナー(ナニー・スティル、タマラ・アラジン、アイモ・オッカイネン等)を起用してガラス花瓶を生産し一躍人気となります。その後Ahlstrom社に買収され、1990年に工場が閉鎖となりましたが、今でも多数のコレクターが存在し根強い人気があります。