「オッコ」とはフィンランド語で男性の名前を意味するそうですが、マリメッコには珍しい規則的なパターンをあしらったトートバッグです。鮮やかなレッドに格子状のテキスタイルパターンが施されており、”クリスマス”を連想させるようなデザインパターンになっています。
こちらのファブリックバッグはコットン100%で、縦横が40cm以上あるので、普段の荷物も楽々入ると思います。マチ幅が少ない分、細身のシルエットになるので、スマートなバッグに見えると思います。薄手のコットン素材なので折りたたみも楽です。普段使いやリゾートにも持っていけるバッグです。
カリーナ・セス-アンダーソンは独特でユニークなガラス・陶器の作品で知られるスウェーデン人デザイナー。彼女の作品のフォルムはミニマルでありながら、繊細なディテールが組み合わされています。 彼女にとって、デザインプロセスはスケールを縮小することが全てであり、シンプルさと入念に考えられたディテールとの間にバランスを見つけ出すこと、この両方のデザインの特徴となっています。 マリメッコでは、2016年スプリング・サマーホームコレクションで、花瓶、Okko柄、Quilt柄、Mint柄のテキスタイルプリントをデザインしました。
その始まりは1951年、アルミとヴィリオ・ラティア夫妻によって、‘斬新’‘ユニーク’‘飽きのこない’かつ‘美しい’商品を戦後のフィンランドに生み出したという強い思いをコンセプトとして誕生しました。著名なデザイナーを起用した、とてもカラフルなテキスタイルが特徴で、ジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇したようです。その後も鮮やかな配色と図柄が印象的なテキスタイルは、性別・年齢を超えて、世界中の人々から愛され続けています。