ウニッコパターンを大胆にあしらった、スタンダードなショルダーバッグです。ショルダー部分は調節が出来るタイプです。 布地は目の細かい上質なキャンバス地で、ゴワゴワ感が無く肌触りも良いです。またマチがそこそこあるため、見た目よりも多く 荷物が入りそうです。
開口部はファスナー式で、内側には嬉しいポケットが付いています。見た目に反して厚手のキャンバス布を使用しているので、意外にしっかりとした作りです。普段のファッションのアクセントとしても良いかも知れません。
マイヤ・イソラは、1949年に、マリメッコの前身Printex OY(プリンテックス)の為に、彼女の最初のプリントテキスタイルをデザインしました。その後1987年まで、マリメッコのインテリアファブリックのヘッドデザイナーを務めました。また、ヴィジュアルアーティストとしても有名な存在でした。 彼女はとても多くの才能に恵まれ、独自のユニークなものの見方や先見性で当時の出来事を解釈し、表現しました。彼女は、それぞれに異なるテーマと高い技術をもつすばらしいパターンをによる、500を超える作品を生み出しました。
その始まりは1951年、アルミとヴィリオ・ラティア夫妻によって、‘斬新’‘ユニーク’‘飽きのこない’かつ‘美しい’商品を戦後のフィンランドに生み出したという強い思いをコンセプトとして誕生しました。著名なデザイナーを起用した、とてもカラフルなテキスタイルが特徴で、ジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇したようです。その後も鮮やかな配色と図柄が印象的なテキスタイルは、性別・年齢を超えて、世界中の人々から愛され続けています。