

2016年は、エメラルドな年だった…
2016年と言えばイッタラさんがこぞってエメラルドカラーのアイテムを
多数発表した年だったと思います。
カルティオ、 KIVI、 アアルトベース、 カステヘルミ…
カステヘルミではタンブラーやプレート、ボウル、そしてキャンドルホルダーがこれに該当します。
全部並べてみると結構な迫力で、それはまさに”エメラルド”と呼ぶに 相応しい色合いです。
そんな今回はキャンドルホルダーな訳で、
キャンドルを灯せばガラスの粒が、
机の上にエメラルド色とともに広がってゆきます。
もうカステヘルミのキャンドルホルダーも、
結構カラーリングが揃ってきていますね。
毎年追加されるカラーが楽しみだったりします。

|周りに広がる水玉模様
カステヘルミと言えば、やはりガラスの粒を配した水玉模様が魅力的ですね。薄暗い場所でキャンドルを灯すと、周りに模様が広がり、幻想的な空間を作り出します。
|フラワーベース的な使い方も良いです
やはりガラス製品なので透明感があります。キャンドルとして使わない時は花を活けておくのも風流な感じではないでしょうか。また光が差し込んだ時も、とてもきれいに見えたりします。


● メーカー | イッタラ/iitalla(フィンランド) |
● 材 質 | 陶磁器 |
● 生 産 国 | made ind Tailand |
● 備 考 | 電子レンジ、オーブン、冷凍庫、食器洗浄機、使用可 |

■カイ・フランク 1911-1989年/フィンランド
カイ・フランクはフィンランドのヴィーブリに生まれました。ヘルシンキの美術工芸大学で家具デザインを学び、その後テキスタイルデザイナーとして活動を始めます。 1945年アラビア社に入社し、陶磁器/ガラスデザイナーとして活躍しました。1950年には同社のアートディレクターに就任。デザインだけではなく生産面の能率等も考慮し、 製品を作っていました。代表作にTeemaシリーズとして現在でもロングセラーを続けているKiltaシリーズやカルティオシリーズ等があります。また大学教授等も兼任しており、 まさにフィンランドデザイン界の巨匠と呼ばれる人物です。

■イッタラ iittala 1881年~
イッタラは、1881年にガラス工場として設立されました。1920年代から1930年代にかけイッタラは、家庭用品の生産を継続するとともに、実験的で芸術的な商品を作るベンチャーへと拡大しました。 その時期にアルヴァ・アアルト、オイヴァ・トイッカ、タピオ・ウィルッカラらが活躍したようです。 現在ではアラビア、ロールストランド=グスタフスベリ等を傘下に置き、フィンランドを代表する企業へと成長を遂げました。