Royal Copenhagenロイヤルコペンハーゲンの‘Tenera’テネラシリーズの花瓶です。デザインはKari Christensenカリ・クリステンセンです。 花をモチーフにした優しい色合いの花瓶です。 日本のインテリアにも抵抗なく飾ることのできる色彩と
丸 みを帯びた形で、花瓶としてももちろんですが装飾品としても存在感があります。 バックスタンプはAに3本波の初期のスタンプにデザイナーとペインターのサインが入っています。
|北欧らしいデザインされた色や形
Riihimakiガラスの特徴は、幾何学的な線を駆使したデザインや渋みのあるカラーリングです。特にタマラ・アラジンがデザインしたものは、計算されたものが多いようです。
一方ナニー・スティルがデザインした物は、アーティスティックな形が特徴的でもあります。
|お部屋のインテリアとしても良い感じです
美しい形は見ているだけでも気分が良い物です。特にガラスに光が差し込んだ時の美しさには、目を見張ります。
ガラス器を部屋に飾るコツとして、光の差し込む場所に置くのが良いですね。
- ● メーカー
- ロイヤルコペンハーゲン/Royal Copenhagen
- ● デザイナー
- カリ・クリステンセン/Kari Christensen
- ● サ イ ズ
- 高さ:約19cm×幅:約12cm×奥行:約10cm/製造年:1965~74年ぐらい
- ● 状 態
- こちらはヴィンテージ品で、特に目立つキズ等はありませんが、表面に経年劣化による貫入がうっすらとあります。
- ● 生 産 国
- デンマーク
|アーティスト&ブランド
■ニルス・トーソンと6人の女性デザイナーによる作品
1950年当時北欧の陶磁器メーカーは、才能あるデザイナーやアーティストを登用し、手描きによる陶器類を作っていました。特にロイヤルコペンハーゲンのアルミニア工場は、ファイアンス焼きに特化した工場であったため、手間を掛けることが許されようです。そのような環境でテネラシリーズは、当時アートディレクターであったニルス・トーソンと若き6人の女性デザイナーたちによって作られました。
■リーヒマキガラス Riihimaki Lasi 1910~1990年
ロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの陶磁器メーカー。絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサインが入っています。古くは日本の古伊万里染付の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴。1868年から制作されている「ブルーフルーテッド」はベストセラーの1つ。唐草模様パターンで緻密なレース技術が繊細で格調高く、特に日本人の人気を集めています。