ESKIMOは大きいサイズのブランケットです。何気ないデザインパターンに見えますが、エスキモーアイスの棒を並べてスキャンし作られた、作者のユーモア溢れるパターンデザインです。インテリアにすっと溶け込む違和感の無いデザインとなっています。
こちらのブランケットは、先端がひも状になっており、主にソファーカバーや寝具のカバーとしてお使いいただけます。
比較的薄手で肌触りが良く、使い込むほどに味わいが出る感じがします。また洗練されたデザインは、インテリアとしても大変良いものです。
レータ・エークさんは、フィンランド出身のテキスタイルファッションデザイナーです。マリメッコやナンソーといったフィンランドのファッション・テキスタイルブランドに多くのデザインを提供してきました。大胆な中にも、とても繊細な一面があり、色調や作風等も引き出しが多く、才気あふれるデザイナーのように感じます。
1900年初頭、現経営者であるエスコ・ヒェルトの祖父がテキスタイル事業を始めたのが最初で、それから 1973年にラプアンカンクリが立ち上がりました。 当初はフィンランドの伝統であったタペストリーを手作業から 織機による生産方式にて製造した数少ない企業でした。 また麻製品を作るうえで麻糸は切れやすく、折るのも難しいため必ず人の手が必要になるそうです。そうやって昔ながらの伝統とともに 新たな技術やデザインを取り込み、今日に至ります。