ノルウェーを代表する陶磁器メーカー「ポシュグルン」から60年代当時にリリースされたミニオブジェシリーズです。デザインを手がけたのは、アンネ・マリー・オデガード氏です。こちらのシリーズは、当時のノルウェー陶磁器/ガラスアワードで、金賞を受賞した作品でもあります。
こちらの商品は1960年代当時に作られた、ヴィンテージ品です。北欧デザインらしいサンタクロースを彷彿させるようなふっくらしたデザインと、綺麗なブルーとホワイトのコントラストが魅力的なアイテムです。
|ブルーとホワイトのコントラスト。ふっくらしたフォルム。
1950年代当時はヨーロッパ諸国のでは陶磁器生産が盛んで、ノルウェー国内のポシュグルンも例外ではありませんでした。多くのデザイナーが活躍し、多くの絵付けが施された作品を輩出しました。デザイナーであるアンネ・マリー・オデガード氏が、ポシュグルンに入社したのが、黄金期であった1950年代です。
彼女はテーブルウェア以外に、オブジェや壁掛け、ジュエリーといった分野も手掛けていました。特に小さな額縁にセラミックタイルを入れた壁掛け作品は人気だったようで、海外のオークションでよく見かけます。彼女の才能はすぐに認められ、ポップな絵柄やデザインは当時から人気だったようです。