リサ・ラーソンによる1977年 WWF(絶滅動物保護の救済)のために制作された動物シリーズです。こちらは、スウェーデンのNKデパートから2000体限定で販売された、とても希少なアザラシです。「絶滅危惧種」シリーズは、穏やかで生き生きとした表情を持つ7匹の動物たちから構成されており、WWF(世界野生生物基金)の寄付のために販売されました。
当時は箱と証明書がそれぞれ付属していたようです。特にハリネズミはコレクターの間で人気があるようです。
こちらの商品は、1970年代当時に作られたヴィンテージ品で、経年による独特の風合いがあります。全体的に目立つキズも無くとても良い状態です。
表情の表現がリサ・ラーソンらしいです。
裏面にはWWF仕様の刻印が入っています。
リサ・ラーソンはスウェーデン陶芸学校卒業後、1954年Gustavsberg社へ入社。1979年までの約20年間にわたりGustavsbergの専属デザイナーとして活躍する。 やさしくかわいいコケティッシュな動物や家族の愛情、素朴で温かみのある表現豊かな表情のフィギュアを製作する。GustavsbergではLisa Larsonと同時期にStig Lindbergも在籍している。 Stig LindbergやKarin Bjorquistらと並びGustavsbergを代表する作家となる。
スウェーデンを代表する陶磁器メーカー、グスタフスベリの創業は1825年です。 当初はセラミック全般の生産が中心でしたが、1960年以降ブィルヘルム・コーゲーを始めとするデザイナーが活躍し、 中でもスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンのデザインしたモノは今でも根強い人気があります。
こちらで取り扱う商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、ヴィンテージ特有の風合いを楽しんでいただくことにご理解を頂いた上でご注文いただけますようお願い致します。