2015年くらいからマリメッコにもスタンダードなバックパックが追加されました。 このシリーズには大きく分け、スタンダードサイズとビッグサイズの2種類のサイズ展開があり、 カラーバリエーションも程良くあったりします。いずれにせよマリメッコとしては珍しく、ポケットがたくさん ついていたりと多機能な作りになっていたりします。
またデザイナーにも創業者の息子でもある著名なデザイナー/リストマッティ・ラティアを起用しています。こちらのMETROはスタンダードサイズモデルです。
男女兼用ですが、BUDDYに比べ一回り小さいぐらいのサイズになります。またいくつか便利なポケットが付いていたり、機能面においても優れています。
使い勝手の良いナイロン製のベルトストラップが付属しています。センターストラップの金具もどことなくお洒落で、肩のストラップもスムーズに調整ができるタイプが使われています。
それぞれのバックパックやショルダーバッグには、金属製のフッククリップが付属しています。壁等にバックを吊るしておいたり、折りたたみ傘を吊るしたり、様々な用途にお使いいただけると思います。
リストマッティ・ラティアはマリメッコの創業者であるアルミ・ラティアを母に持ち、世界的に有名なデザイナーへと成長しました。バッグに限らず、インテリアからプロダクトに至るまで、幅広くデザインを手がけています。また彼自身のブランドの立ち上げや雑誌等も発刊しており、精力的に活動を続けています。近年では2015年に発表されたマリメッコのリュック「メトロ」があり、人気が高くここ日本でも展開されています。
その始まりは1951年、アルミとヴィリオ・ラティア夫妻によって、‘斬新’‘ユニーク’‘飽きのこない’かつ‘美しい’商品を戦後のフィンランドに生み出したという強い思いをコンセプトとして誕生しました。著名なデザイナーを起用した、とてもカラフルなテキスタイルが特徴で、ジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカでの知名度が急上昇したようです。その後も鮮やかな配色と図柄が印象的なテキスタイルは、性別・年齢を超えて、世界中の人々から愛され続けています。