エドワード・リンダールによるスタジオ作品のフクロウで、全て手描きで彩色されています。白い部分は濃い茶色の部分を削って表現しており、全部で3部作となっています。手の平に載るサイズで、睨みの効いた姿は存在感にあふれています。フクロウは北欧では幸せを呼ぶ鳥として大変人気があり、コレクションとしても、この機会に始めようとお考えの方にも最適です。
こちらの商品は、1950~60年代当時に作られたヴィンテージ品で、経年による独特の風合いがあります。物によっては所々に少キズ等があります。ヴィンテージ特有の風合いをお楽しみいただくことをご理解頂いた上で、ご注文いただきますようお願い申し上げます。
●本体は石膏型から取り出された後、おそらく表面を彩色され、その後に削られて模様などが作られています。手作業につき一つ一つ微妙に異なり、手作り感があって良いです。
●裏面にはエドワード・リンダ―ル氏の手書きサインが入っています。また運が良ければ当時のグスタフスベリのシールが残っていたりします。
マルメのグラマースクールを卒業後、ドイツのミュンヘンに渡る。 元々彼はイラストレーターとしての才能があったようで、"Sunday Brownie Strix"というスウェーデンの漫画誌にイラストを投稿したりしていた。 1941年に結婚し、New Daily Allehanda新聞のドラフトマンとして働き始めますが間もなく倒産。Expressen新聞に移ることとなる。 1960年頃からグスタフスベリやロールストランドのオブジェを制作し始めたようで、フクロウもこの時期に作られたようです。
スウェーデンを代表する陶磁器メーカー、グスタフスベリの創業は1825年です。 当初はセラミック全般の生産が中心でしたが、1960年以降ブィルヘルム・コーゲーを始めとするデザイナーが活躍し、中でもスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンのデザインしたモノは今でも根強い人気があります。
こちらで取り扱う商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、ヴィンテージ特有の風合いを楽しんでいただくことにご理解を頂いた上でご注文いただけますようお願い致します。