1950年代にスカンジナビアン・テーブルウェアズで発表されたSALIX(サリックス)シリーズ。ラテン語で「柳の葉」を意味する「Salix」は、透明感のある白磁に、葉っぱをモチーフとした、繊細ながらもしっかりと描かれた美しいデザインが特徴的です。フォルムデザインはスティグ・リンドベリ、絵付けは「LOTUS」や「MAXIM」を手がけたBibi Breger(ビビ・ブレガー)です。
こちらの商品は、1960~70年代当時に作られたヴィンテージ品で、経年による独特の風合いがあります。所々に少キズがありますが、使用においては問題無い範囲だと思います。(ソーサー裏面には焼成時にできた支柱跡が3箇所ほどありますが、キズではありません。)
- ● メーカー
- グスタフスベリ(スウェーデン)
- ● デザイナー
- パターン:スティグ・リンドべり/Stig Lindberg
- ● サ イ ズ
- カップ:Φ7cm×H6cm (持ち手含む:W8.6cm) ソーサー:Φ12.7cm 容量:約150ml
- ● 状 態
- 基本的にヴィンテージ品としては良好な状態ですが、ソーサー表面に若干のスリキズが確認できます。
- ● 生 産 国
- Made in sweden/製造年:1962ー1974
|アーティスト&ブランド
■ スティグ・リンドベリ 1916-1982/スウェーデン
1916年スウェーデン、ウミュー生まれ。Stig Lindbergは1937年Gustavsbergに入社。1937~1940年の3年間Wilhelm Kageのアシスタントとしてセラミック製造を学ぶ。Wilhelm Kageの元で成長したStig Lindbergは1940年にGustavsbergの専属デザイナーになる。Stig Lindbergは57年~70年の13年間スウェーデンの王立美術学校で教授を勤め71年にGustavsbergに戻る。Wilhelm KageとStig Lindbergの活躍によりGustavsbergは黄金時代を迎える。
■グスタフスベリGustavsberg 1825年~
スウェーデンを代表する陶磁器メーカー、グスタフスベリの創業は1825年です。 当初はセラミック全般の生産が中心でしたが、1960年以降ブィルヘルム・コーゲーを始めとするデザイナーが活躍し、中でもスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンのデザインしたモノは今でも根強い人気があります。
― ヴィンテージ品につきまして ―
こちらで取り扱う商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、ヴィンテージ特有の風合いを楽しんでいただくことにご理解を頂いた上でご注文いただけますようお願い致します。