グスタフスベリを代表するデザイナー、スティグ・リンドベリのプルヌスシリーズのティーカップ&ソーサーです。青いプラムに種がのったとてもかわいらしいデザインで、もはや定番のデザインとなっています。とても人気のあるもので、なかなか手に入りにくくなっています。
こちらの商品は、1960~70年代当時に作られたヴィンテージ品で、経年による独特の風合いがあります。全体的に目立つキズも無く良い状態です。(ソーサー裏面には焼成時にできた支柱跡が3箇所ほどありますが、キズではありません。)
1916年スウェーデン、ウミュー生まれ。Stig Lindbergは1937年Gustavsbergに入社。1937~1940年の3年間Wilhelm Kageのアシスタントとしてセラミック製造を学ぶ。Wilhelm Kageの元で成長したStig Lindbergは1940年にGustavsbergの専属デザイナーになる。Stig Lindbergは57年~70年の13年間スウェーデンの王立美術学校で教授を勤め71年にGustavsbergに戻る。Wilhelm KageとStig Lindbergの活躍によりGustavsbergは黄金時代を迎える。
スウェーデンを代表する陶磁器メーカー、グスタフスベリの創業は1825年です。 当初はセラミック全般の生産が中心でしたが、1960年以降ブィルヘルム・コーゲーを始めとするデザイナーが活躍し、中でもスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンのデザインしたモノは今でも根強い人気があります。
こちらで取り扱う商品は実際に使用されていたユーズド品です。長い年月暮らしの道具として大切に使われてきた「風合い」として、細かいキズやシミ、色褪せ等がある場合がございます。新品では味わえない、ヴィンテージ特有の風合いを楽しんでいただくことに、ご理解を頂いた上で、ご注文いただけますようお願い致します。