イングランドのアーティスト:トニー・ゴッフェさんによるヒツジのオブジェです。 タイトルのEWEは雌牛と言う意味だそうで、英語の"You"にかけています。(直訳すれば君と僕) 作者が牧場に住む毛刈りをされたばかりのヒツジを見て、ヒントを得た作品です。 全体的な雰囲気、愛嬌のある表情がいい感じです。またディティールまでしっかり作られています。
こちらはラグビー選手の格好したその名も"フットボーラーウィリー"です。しっかりキャラクター名も付いています。ヘッドギアやスパイク、ボールの部分まで塗り分けられており、結構手が込んだ作りになっています。
トニー・ゴッフェさんの作るヒツジのオブジェは表情が何とも言えず間が抜けた感じで、かわいらしいですね。また発想も面白いです。ヒツジはそれぞれ色々な洋服を着ていて、
それぞれに表情がある感じがします。また良く見ると靴や洋服、ヒツジの質感まで細かく作りこまれています。
最初はマフラーだけでしたが、イングランドはサッカーが盛んな国と言うことで、今度はユニフォームを着せた物が発表されました。 色とりどりの洋服を着せられ、なんだか心まで温かいですね。
足元のボールもデザインや種類が違っていたりして、細かな配慮が行き届いていますね。
ゴッフェさんありがとう!!
トニーさんはイングランドのサウサンプトン芸術大学で絵画とイラストレーションを学びました。(趣味である弦楽器のコントラバスもこの時から開始) その後イラストレーターとしてその才能を生かし2,000冊以上にも及ぶ児童文学書のイラストを手がけました。現在ではフリーとなり創作活動を続け、ギャラリー等の運営もされているようです。トニーさんの作品は色彩豊かでユニークさが特徴です。