スウェーデン×日本のコラボレーション
スウェーデン×日本のコラボレーション
スッとした脚にクリッパンのイラストが描かれたキノコ型の座面付のこの椅子は、愛嬌ある見た目から、マッシュルームスツールと名づけられました。
日常の「ちょっと腰を掛けたい」という思いを解決するべく作られたこのスツールは、キッチンや玄関、洗面所などあらゆるシーンで活躍します。
カラフルでバリエーション豊富な座面は、お部屋に置くだけでもアクセントに。
このスツールを生み出したのは、北海道旭川にある匠工芸さん。コンセプトである「ナチュラル&クラフトマインド」を軸に、シンプルながらも高品質なプロダクトを作り続けており、
職人さんたちの熱い思いとこだわりが詰まったスツールです。
マッシュルームスツールの座面デザインには、ヒツジや、十字架をモチーフとしたシャーンスド、ヘラジカなど、北欧の雰囲気が漂うイラストが描かれています。
また過去にはムーミン等のキャラクターもあり、カバーデザインや色のバリエーションが用意されています。
カラーは空間と馴染むよう、ライトブルー、ネイビー、ライトグリーン、ベージュなど、パステル系の色味が用意されています。
シンプルな作りですが、ホワイトアッシュ材特有の強靭さも持ち併せておりとても丈夫です。軽量で持ち運びも楽々です。
スツールは同サイズでも高さ違いでもスタッキングが可能。スペースが狭い場合や使用しない時でも場所を取らないのが魅力的です。高さが低いサイズを一番下にして積み上げると、全体的にきれいに収まります。
座面の張り地はシュニールコットンブランケットを使用しています。シュニールコットンの肌触りもクッション性もよく、四季を通して快適です。脚部は強くしなやかなホワイトアッシュ。無垢材とシュニールのハーモニーで室内空間が北欧ナチュラルテイストに変身します。
狭いキッチンでは、コンパクトなスツールが何かと便利です。
洗面所ではちょっとした衣類置き場としても使用いただけます。
玄関では靴を履くときの腰掛として。また小物を置いておくこともできます。
脚部には天然木であるホワイトアッシュ材を使用しています。この素材は適度に堅く、耐久性があり、仕上げ加工によって美しく仕上がるのが特徴です。また使い込むことにより、木肌や木目が鮮やかになって行きます。
パーツ点数が少ないため、組立方法は非常に分かりやすいです。脚同士を重ねてその上に座面を乗せ、裏面からボルトで締めるだけです。
(※ボルトは強めに締めて下さい。緩んでいると脚部がカタつくようになり、不安定になります。)
クリッパンは創業130年以上の歴史を持つ、スウェーデンのウールメーカーです。約50年前にはスウェーデンのどの家庭でも見られたブランケット、スローケット。 しかしデンマークから羽毛布団が入ってくるとともに、少しずつ忘れられていきました。失われつつあるこの伝統を残したいと、デザイナー、ビルギッタ・ベングトソンは、 友人とふたり協力して立ち上がりました。そして今から約20年前最初のブランケット「リングス」をスウェーデンのブランケットメーカーで生産をスタートさせました。 その後、ベングト・リンドベリが加わり、1993年には「ヒツジ」、そして「ムース」のブランケットを発表。スウェーデンのモダンデザインとの融合により、伝統的なブランケットは再び脚光を浴びるようになったのです。